2009年4月14日火曜日

用兵論②防御系コマンド

どの様な時に防御系コマンドが有用かについて書いてみる
ここでは、防御コマンドの効果をダメージ半減と仮定するものとする

1.役に立たなくて良い、せめて邪魔になるな
PTの総被ダメージの10%相当以上の被ダメージを受け
PTの総与ダメージの5%相当未満しか与ダメージを与えられないキャラが居たとすると
そのキャラは防御をしていた方が良い事になる

全体の5%未満の与ダメージ能力を手放して
全体の5%以上の被ダメージの軽減がなせるなら
はっきり言って、分の良い話だからだ

これは、以前から繰り返し説明してきている
レートと言う考えに照らせば明らかだろう

攻撃に参加しても役に立てないキャラは
せめて邪魔にならないように防御するのも一つの手である
(呪文職が呪文を温存したい時などは、防御も検討してみよう・・・と、言う事)


2.敵の攻撃にムラがある上、そのムラを事前に予想できる場合
レートを考える上での被ダメージ量の定義は、毎ターンの被ダメージの平均である

レートは、普段の被ダメージと与ダメージで決定される
その為、被ダメージが普段以上であると事前に予測できれば
防御系コマンドの価値は、跳ね上がるのである

その結果、“普段”を基準にした場合に
『通常攻撃コマンドの価値>防御系コマンド価値』で、あったとしても

“普段以上”の被ダメージを“予測”できた場合は
その価値が逆転し得るのである

そして、普段以上の被ダメージの具体例としては
・敵の攻撃が集中した場合
・敵が強い技を使ってきた場合
・・・などである

ただし、これらは事前に予測できなければ意味がないとも言っておく
事前に予測できて初めて、期待値が普段以上と言えるからだ
ただムラがあるだけでは、期待値を平均で考えなければならないとも付け加えておく

3.一定時間耐えきれば有利になる場合
敵のMPが切れるのを待つ場合だとか
一定時間耐える事が出来ればイベントで戦闘が終了する場合など

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