2009年4月16日木曜日

用兵論③魔法効果の比較評価

RPGの戦闘で魔法を上手に使いこなすには
魔法の効果を比較評価する事が出来なければならない
この項では、魔法効果の比較評価基準を幾つか挙げてみる

先ずは行動封じを例にしてみる
『90%の確率で敵全体を1ターン休みにする』と言うのは
1ラウンドの被ダメージの90%分をカットするのに相当し
レートに則ってトレードオフを行うと
1ラウンドの与ダメージの90%分の反撃能力を確保する事とも言える

次に回復
『2.6ラウンド分のダメージを回復する』と言うのは
1ラウンドの被ダメージの260%分をカットするのに相当し
レートに則ってトレードオフを行うと
1ラウンドの与ダメージの260%分の反撃能力を確保する事とも言える

そして、4人PTのゲームで
『被ダメージ又は与ダメージの100%分相当』=『手番を4手分確保するのに相当』
6人PTのゲームなら6手分となる

その他
回復魔法なら回復量そのまま
攻撃魔法ならレートに則ってトレードオフをして、何点分の被ダメージの予防になったか
行動封じで全体を90%で1ターン休みなら、1ラウンドの被ダメージの90%分
つまり、自PTのHPを何点分確保できたかってのも基準になり得る

今回示した比較評価基準は3つ
『被ダメージ又は与ダメージの何%分相当であるか』
『手番何手分相当であるか』
『自PTのHP何点分相当であるか』

こういった比較評価基準を元に
局面局面で最も有効な魔法が何なのかを考えてみると良いだろう

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